ふくやまシュタイナー学園

「自らの使命」
この問いに答えられる人は
どれほどいるのだろう。
 
使命は命の使い方とも見てとれる。
命のともし火で、
何かを照らしあたためることが
生きるということなのかもしれない。
 
日々の暮らしのなかで
満ちたりた生活をすることも大切だけど、
あなたが持って生まれた「もの」で
成し遂げてもほしい。
 
生まれてきて、よかった。
そう思える社会を作りたい。
できれば、あなたと一緒に。
そして、みんなとともに。
 
ふくやまシュタイナー学園

1.自分らしさを輝かせること

　その子らしさを
　比較のなかから捜さないで。
　あるべき姿や常識の枠の外にこそ、
　探し物があるかもしれない。
　子どもたちはきっと
　大人たちの予想をも超えていく。
 
 2.世界とわくわくつながること

　世界は発見から出来ている。
　リンゴも　街も　宇宙も
　すべては先人たちの発見だった。
　発見にいたる過程にこそワクワクがある。
　そんな学びが子どもたちの人生をつくるなら、
　それこそが大発見。
 
3.あたたかな大きな家族

　あの子はね、
　疲れたときに
　笑顔のあなたに寄りかかる。
　あの子はね、
　元気なときに
　うつむくあなたに肩を貸す。
　こんな居場所もいいんじゃない。
　こんな居場所がいいんじゃない。